- 起始
- 腸骨稜(ちょうこつりょう)
- 停止
- 大転子(だいてんし)
- 神経支配
- 上殿神経(L4・5)
- 中殿筋の作用
- 股関節の外転・内旋・伸展・外旋 (筋が大きく付着部も広いため作用も多様)
浅層から深層へ【大・中・小】とある殿筋の2層目。アウターとインナーの丁度中間的存在で関節の動きにも固定・安定にも深く係わる。つまり動きや姿勢にあまり関係なくほとんどの人で酷使されている筋。ただし範囲が広いので同じ筋の中でも凝っている部分は違う。結局最後はセラピストの感覚がものいう。
手力整体塾提供:整体師・セラピストのための【筋肉・骨格】機能解剖テキスト - 骨・筋肉・関節可動域など手書きイラスト付きで解説