- 起始
- 坐骨結節
- 停止
- 深鵞足となり脛骨内側顆後面
- 神経支配
- 坐骨神経の枝、脛骨神経(L5~S2)
- 半膜様筋の作用
- 膝関節の屈曲・内旋(屈曲時)、股関節の伸展・内旋
二関節筋。半腱様筋よりさらに内側にあるのが半膜様筋。大腿二頭筋とあわせて四頭になるが【大腿四頭筋】は前面に存在しているのでハムストリングと呼ばれる。注目は【膝屈曲・内旋】をおこなう筋であるということ。しっかり伸展していれば回旋しない膝関節において、半腱半膜が短縮する事で内旋が生じるといっても良い。
整体師・セラピストのための【筋肉・骨格】機能解剖テキスト - 骨・筋肉・関節可動域など手書きイラスト付きで解説