- 起始
- 胸棘筋(A):第1~2腰椎、第10~12胸椎の棘突起(T10~L2)
- 頚棘筋(B):第1~2胸椎、第6~7頚椎の棘突起(C6~T2)
- 停止
- 胸棘筋:第2~8胸椎の棘突起(T2~8)
- 頚棘筋:第2~4頚椎棘突起(C2~4)
- 神経支配
- 脊髄神経後枝C2~T10
- 作用
- それぞれの部位で脊柱の伸展・回旋
部位により胸棘筋(A)、頚棘筋(B)と呼ぶ。脊椎を繋ぐ、腸肋筋、最長筋、棘筋をまとめて脊柱起立筋という。いわゆる背筋群の代表。抗重力筋。
脊柱起立筋群は両側同時短縮で背骨の伸展、方側で側屈や回旋を行なう。